- 社長は、輸送の安全の確保が事業経営の根幹であることを深く認識し、社内において輸送の安全の確保に主導的な役割を果たす。
- 現場における安全に関する声に耳を傾けるなど現場の状況を十分に踏まえつつ、社員に対し輸送の安全が、最も重要であるという意識を徹底させる。
- 輸送の安全に関する計画の制定、実行、チェック、改善を確実に実地し安全対策を不断見直す事により、絶えず輸送の安全性の向上に努める。
- 輸送の安全に関する情報については、積極的に公表する。
- 関係法令等の遵守と輸送の安全の確保が最も重要である
令和5年度予算
1. デジタルタコメーターの導入 780,000円
2. 従業員の健康管理・運転履歴・適性診断に関する費用 500,000円
3. 運輸安全マネジメント評価 570,000円
4. 講師による安全講習会 200,000円
令和4年度実績
1. 従業員の健康管理・運転履歴・適性診断に関する費用 340,000円
2. 貸切バス車両動態管理システム 3,044,800円
3. 安全評価委員会認定制度に関する費用 133,500円
安全管理規程 第四条より抜粋
令和4年度目標達成結果
構内事故ゼロ | 0件 |
交通違反者ゼロ | 0件 |
人身事故ゼロ | 0件 |
労災事故ゼロ | 0件 |
重大事故ゼロ | 0件 |
1. 構内事故ゼロを目指す!
2. 労災事故ゼロを目指す!
3. 交通違反者ゼロを目指す!
4. 人身事故(車内事故)ゼロを目指す!
5. 重大事故、物損事故のゼロを目指す!
6. バック事故ゼロを目指す!
7. シートベルトの着用案内の徹底。
北都べリアールサービス株式会社
代表取締役社長 木村 行宏
監査対象 貸切事業部
年間安全重点目標
成果目標 「構内・バック事故の撲滅」
行動目標 バックは慎重に互いに誘導し合い無理ならやり直す安全意識を持とう
実施月 | 教 育 内 容 | ||||||
4月 | Ⅰ.バスを運転する心構え | ||||||
旅客を安全、確実に輸送する使命、事故の社会に与える影響を理解させる。 | |||||||
春の全国交通安全運動(4/6~4/15)重点目標 「交通弱者の安全確保と保護」 | |||||||
5月 | Ⅱ.安全及び旅客の安全を確保するために遵守すべき基本的事項 | ||||||
道路運送法に基づき法令遵守と交通ルールの改めて理解させる。 | |||||||
夏の繁忙期にむけ安全総点検を実施する | |||||||
6月 | Ⅲ.バスの構造上の特性 | ||||||
事業用自動車の車高、視野、死角、内輪差、制動距離の構造特性の知識を高める | |||||||
高速道、峠等の安全走行を実施させる 夏の全国交通安全運動(7/11~7/20)重点目標を周知 |
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7月 | Ⅳ.乗車中の乗客の安全を確保するために留意すべき事項 | ||||||
「急」がつく運転操作による乗客の影響。シートベルトの着用・乗客の安全確保について | |||||||
寝不足・深酒・過労運転等の防止など、健康管理を行うように指導する。 | |||||||
8月 | Ⅴ.乗客が乗降するときの安全を確保するために留意すべき事項 | ||||||
乗降口の不適切な操作による事故の未然防止策や周囲の交通状況に合わせた操作を | |||||||
事例を用いて教育実施する | |||||||
9月 | Ⅵ.運行経路における道路及び交通の状況 | ||||||
日常的に運行を行っている場所の推測される危険個所の再認識と回避方法を指導する。 | |||||||
定期的に運行経路が確定している場所の発生が想定される危険の洗い出しを指導する | |||||||
10月 | Ⅶ.危険の予測及び回避並びに緊急時における対応方法 | ||||||
危険予知訓練シートを用いて、潜む危険個所を理解させて回避に必要な技能の習得を実施する | |||||||
緊急時における制動装置の急な操作について指導する。 | |||||||
11月 | Ⅷ.運転者の運転適性に応じた安全運転 | ||||||
適性診断の結果に基づきそれぞれの特性を振り返り、安全運転の徹底を確認する。 | |||||||
冬の全国交通安全運動(11/11~11/20)運動の重点目標を周知 | |||||||
12月 | Ⅸ.交通事故に関わる運転者の生理的及び心理的要因とこれらへの対処方法 | ||||||
過労及び飲酒等や運転技能の過信による事故事例を用いて指導する。 | |||||||
Ⅹ.異常気象時における対処方法と環境保護意識の向上 緊急時の対処方法を指導する。 | |||||||
1月 | Ⅺ. 健康管理の重要性 | ||||||
生活習慣病など疾病が要因となる事故事例を理解させ、健康管理を行うように指導する | |||||||
Ⅻ. ドラレコ映像を活用した事故、ヒヤリハットの事例。運転特性に応じた安全運転を指導する | |||||||
2月 | 13. 安全性の向上を図るための装置を備えるバスの適切な運転方法 | ||||||
ASV装置への過信や誤った使用をしないように、適切な運転方法を指導する | |||||||
14. 非常用信号用具や非常口、消火器の利用方法について実技指導をする。 | |||||||
3月 | 15. ドライブレコーダーの記録を利用した運転者の運転特性に応じた安全運転 | ||||||
事故発生時において記録映像を振り返り指導を行う。 | |||||||
安全マネジメントの目標に対する結果報告と新年度の目標を周知して共通理解を図る |